年末はコミケだのなんだので手遅れてしまい、すでに集計結果が発表されてしまっているので結果と比較しつつ書いていきたいと思います(集計結果は「ランキング○位」という形で表記しています)。
2013年は見ることができたアニメ作品数が非常に少なかったものの、最後まで見ることができた数少ない作品はどれも相当な秀作揃いだったと個人的には思います。なので話数の話だけでなく見所もあわせて書きたいなと。
■やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 #05 またしても、彼は元来た道へ引き返す。
※ランキング投票なし
ここ2年ぐらいきらら系に代表される4コマモノ・日常モノにハマりやすい自覚があったのですが、そんな中ちょっと毛色が違うのがamazonさんが執拗に薦めてくるのでなんとなく秋頃に見た俺ガイル。春先に2話まで見て「ま、いいか…」という感じになりしばらく放置してたのはどう考えても材木座が悪い。
で、3話あたりで奉仕部が部活らしくなってきて「また部活もの?」と思い始めたところで突如突き落とされるのがこの5話です。「優しい女の子はキライだ。」という八幡のモノローグが視聴者の心をぐいぐい抉っていき、そして突き落とされた側であるところの由比ヶ浜由衣のバラードバージョンでエンディングを〆るという完璧すぎる流れでした。ファンブックのインタビューを見ると制作側としても印象に残っているのはやはりこの5話のようです。
昨年頃から「中二病」というフレーズが主に「残念」「消したい思い出」という側面を中心にクローズアップされているように思いますが、残念という意味合いでは俺ガイルの比企谷回想劇場の方が圧倒的残念さだし、そこにうっかり共感できてしまったリアルが充実してこなかった人こそがフルに楽しめる作品ではないかなと思いました。逆にこれまでリアルが充実してきた人からしたら全然共感できないんじゃなかろうかとも思います。5話のあのモノローグは、そんな比企谷回想劇場を積み上げた結果の(悪い意味での)会心の一撃だったと思います。
で、前述のように印象に残った回に5話を挙げるスタッフが多いので、さぞかし人気の回なんだろうと思いきや、TVアニメ10選の投票だと一票も入っていないというのに驚いた。まあ楽しい回ではなく「痛い回」なので、視聴者からすると挙がりにくいのかもしれません。
■帰宅部活動記録 #07 封じられた言葉!!/激闘の果て!!/サプライズ・パーティー
※ランキング4位
2013年最もループして見た気がする回。ニコ生一挙放送から入った勢なのですが、3~4話ぐらいから面白くなりはじめて7話が最も良かった。1話だけ見て切ったら損するアニメの代表例がコレです。いやかといって7話まで継続しろというのもなかなか難しいのですが。ニコ生だとCMが全部「二分の帰宅部」という実写コーナーに差し替えられていたので見るモチベーションがあったのですよ。
んでこの7話、この回だけナレーションに島﨑信長を呼ぶという力の入れようもさることながら、原作では特につながりの無かった「サプライズ・パーティー」にまでしりとり要素を延長してオチに持って行くのはお見事としか言い様がないですね。
あとこの回の夏希ちゃん(CV:木戸衣吹)の可愛さは異常。普段ツッコミ役なのにこの回に限ってはノリノリなのです。
■GJ部 #12 さらばGJ部と言おう
※ランキング3位
2013年といえば日テレアニメ復権の年でありまして、帰宅部活動記録も確かに良かったのですが、このGJ部を抜きにして語るわけにはいきません。
GJ部の中から1話とか、それはもう困難を極めるわけでして、9話のお医者さんごっことか、2話の部長アイキャッチ芸とか、4話の森さん初登場シーンと か、10話のキョロお絵かきで全員噛まれる話とか、ちょっと考えただけで候補がこれだけ挙がってくること自体が恐ろしいのですが、それもこれも全部最終話 の卒業式のためといっても過言ではないわけで。
いやでもやっぱどれか1つと言われたら最終回を挙げるしかないなー。Bパートの卒業式のシーンもさることながら、紫音さんの朝専用コーヒーのシーンとか、綺羅々が超しゃべるシーンとか。今キャプチャのためにちらっと見返していたのですが一瞬見ただけでもうだめだ。もう1周見よう。
■あいうら #07 天谷家
※ランキングでは1票
あいうらといえば脚アニメとして名高い作品でございまして、そういう観点でいうと全話何かしらの「脚」があるわけですが、その中でもぬきんでている第7話「天谷家」を推したいところです。この回、彩生ちゃんと颯太くんとの関係がものすごく気になる。この2人は一体何なのかと思わせるあの距離の近さが良かったです。原作も読んだのですがあそこまであからさまな近さはなかったですね。あとは第9話「夢」の美鈴先生の「知るかっ」も推したいところです。
■あいまいみー #09 FX
※ランキング3位
[…]
年末はコミケだのなんだので手遅れてしまい、すでに集計結果が発表されてしまっているので結果と比較しつつ書いていきたいと思います(集計結果は「ランキング○位」という形で表記しています)。
2013年は見ることができたアニメ作品数が非常に少なかったものの、最後まで見ることができた数少ない作品はどれも相当な秀作揃いだったと個人的には思います。なので話数の話だけでなく見所もあわせて書きたいなと。
■やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 #05 またしても、彼は元来た道へ引き返す。
※ランキング投票なし
ここ2年ぐらいきらら系に代表される4コマモノ・日常モノにハマりやすい自覚があったのですが、そんな中ちょっと毛色が違うのがamazonさんが執拗に薦めてくるのでなんとなく秋頃に見た俺ガイル。春先に2話まで見て「ま、いいか…」という感じになりしばらく放置してたのはどう考えても材木座が悪い。
で、3話あたりで奉仕部が部活らしくなってきて「また部活もの?」と思い始めたところで突如突き落とされるのがこの5話です。「優しい女の子はキライだ。」という八幡のモノローグが視聴者の心をぐいぐい抉っていき、そして突き落とされた側であるところの由比ヶ浜由衣のバラードバージョンでエンディングを〆るという完璧すぎる流れでした。ファンブックのインタビューを見ると制作側としても印象に残っているのはやはりこの5話のようです。
昨年頃から「中二病」というフレーズが主に「残念」「消したい思い出」という側面を中心にクローズアップされているように思いますが、残念という意味合いでは俺ガイルの比企谷回想劇場の方が圧倒的残念さだし、そこにうっかり共感できてしまったリアルが充実してこなかった人こそがフルに楽しめる作品ではないかなと思いました。逆にこれまでリアルが充実してきた人からしたら全然共感できないんじゃなかろうかとも思います。5話のあのモノローグは、そんな比企谷回想劇場を積み上げた結果の(悪い意味での)会心の一撃だったと思います。
で、前述のように印象に残った回に5話を挙げるスタッフが多いので、さぞかし人気の回なんだろうと思いきや、TVアニメ10選の投票だと一票も入っていないというのに驚いた。まあ楽しい回ではなく「痛い回」なので、視聴者からすると挙がりにくいのかもしれません。
■帰宅部活動記録 #07 封じられた言葉!!/激闘の果て!!/サプライズ・パーティー
※ランキング4位
2013年最もループして見た気がする回。ニコ生一挙放送から入った勢なのですが、3~4話ぐらいから面白くなりはじめて7話が最も良かった。1話だけ見て切ったら損するアニメの代表例がコレです。いやかといって7話まで継続しろというのもなかなか難しいのですが。ニコ生だとCMが全部「二分の帰宅部」という実写コーナーに差し替えられていたので見るモチベーションがあったのですよ。
んでこの7話、この回だけナレーションに島﨑信長を呼ぶという力の入れようもさることながら、原作では特につながりの無かった「サプライズ・パーティー」にまでしりとり要素を延長してオチに持って行くのはお見事としか言い様がないですね。
あとこの回の夏希ちゃん(CV:木戸衣吹)の可愛さは異常。普段ツッコミ役なのにこの回に限ってはノリノリなのです。
■GJ部 #12 さらばGJ部と言おう
※ランキング3位
2013年といえば日テレアニメ復権の年でありまして、帰宅部活動記録も確かに良かったのですが、このGJ部を抜きにして語るわけにはいきません。
GJ部の中から1話とか、それはもう困難を極めるわけでして、9話のお医者さんごっことか、2話の部長アイキャッチ芸とか、4話の森さん初登場シーンと か、10話のキョロお絵かきで全員噛まれる話とか、ちょっと考えただけで候補がこれだけ挙がってくること自体が恐ろしいのですが、それもこれも全部最終話 の卒業式のためといっても過言ではないわけで。
いやでもやっぱどれか1つと言われたら最終回を挙げるしかないなー。Bパートの卒業式のシーンもさることながら、紫音さんの朝専用コーヒーのシーンとか、綺羅々が超しゃべるシーンとか。今キャプチャのためにちらっと見返していたのですが一瞬見ただけでもうだめだ。もう1周見よう。
■あいうら #07 天谷家
※ランキングでは1票
あいうらといえば脚アニメとして名高い作品でございまして、そういう観点でいうと全話何かしらの「脚」があるわけですが、その中でもぬきんでている第7話「天谷家」を推したいところです。この回、彩生ちゃんと颯太くんとの関係がものすごく気になる。この2人は一体何なのかと思わせるあの距離の近さが良かったです。原作も読んだのですがあそこまであからさまな近さはなかったですね。あとは第9話「夢」の美鈴先生の「知るかっ」も推したいところです。
■あいまいみー #09 FX
※ランキング3位
FXで有り金全部溶かす人の顔がみたい~あびゃぁ~
2013年頭のおかしいアニメでダントツ一位に輝くのはこのあいまいみーで間違いないでしょう。ちょぼらうにょぽみはFXに何か恨みでもあるんでしょうか。
■のんのんびより #04 夏休みがはじまった
※ランキング1位
のんのんびよりに関しては1話を見た瞬間その素晴らしさを理解したのですが、その中においても特に素晴らしかったと言えるのがこまちゃんが出てくるシーン全てで、ものすごい良い方の阿澄佳奈感全開といった感じで月曜深夜の癒やしアニメとして最高のポジションを確立しておりました。あ、ご結婚おめでとうございます。
しかしその中から1話を選ぶとなると第2話の駄菓子屋回になるのかなとも思うのですが、敢えてこまちゃんはあまり出てこない第4話を選んでおきたい。
こんな田舎舞台の作品で見知らぬゲストキャラ(しかも子供)が出て来たらだいたい都会から帰省とかで来ている(=夏休みが終わったら帰ってしまう)という筋書きが10000%わかりきっているにも関わらず、「帰ったよ」と言われ玄関をぴしゃりと閉められるあのシーンはぐっとくるモノがあります。十分に時間を取った落ち着いた演出の成せる技かなと。
ランキング1位になっているのを見て、ひねくれてるのでやっぱり第2話にするかちょっと悩みましたが変えないでおきます。
■たまゆら~もあぐれっしぶ~ #04 特別な場所、特別な想い、なので
※ランキング投票なし
佐藤順一アニメなのでまあ挿入歌祭りになるであろうことは容易に想像できたのですが、まさか序盤から歌回突っ込んでくるとは思いませんでした。あ、ちなみに2期から見ております。
■私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い! #02 モテないし、昔の友達に会う
※ランキング投票なし
「なんだ友達いるんじゃん、ぼっちじゃないじゃん」と思わせておいて結局その友達には彼氏居ましたという身も蓋もないオチにもっていかれる回。そりゃあんなにかわいいゆうちゃん(CV:花澤香菜)に彼氏がいないなんて、そんな現実はなかった。あと、橘田いずみから事務所NGが出そうな「ヤれる」発言が飛び出るワタモテニコ生は今年のニコ生10選に入るに違いありません。
■琴浦さん #01 琴浦さんと真鍋くん
※ランキング4位
琴浦さんはやはり「出オチ」だと思ってまして、1話Aパートで延々真っ暗な過去回想をしてからのコシコシコシで度肝を抜かれたあの流れが全てですよね。中盤のESP研のテーマとか流れるあたりもそれはそれでよかったけどさ。
あと1話は素材としてもよかったですね。このシーンなんだったんだ。
■俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる #09 よみがえる約束は修羅場
※ランキングでは1票
俺修羅はなんといっても愛衣ちゃん大勝利なわけです。お外走ってきたいわけですよ。そしたら9話以外に選択肢ないですよね。
うむ。婚姻届出したいです。
※1/19 12:38 一部誤字などを修正しました。
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