トップに戻る Last Update : 2001/07/27

CD-R総まとめ

情報が100%正しいとは限りません。個人的な主観も混じっています。


環境

Logitec LCW-R6046U
USB接続で、中身はATAPI接続のリコー製ドライブです。

CD-ROM読み込み/CD-R書き込み6倍速、CD-RW書き込み4倍速
取扱説明書によると、この数値は「等倍を150KB/s」としたときの数値だそうです。CD-R6倍速書き込みは「Windows環境でISO9660書き込み」(データCD作成)時に限られ、これ以外の場合は最高4倍速でのみ使用できます。

WinCDR6.0 SE、MacCDR4.1、PacketMan、Logitec Ware付属
PacketManはパケットライトのソフトの中ではあまり評判が良くない部類に入るんですよね‥‥。Logitec Wareはバックアップツールや画像編集ツールなどが入っていますが、出番は少ない、というか現時点で一度も使ってないです。

Windows98 SE、Celeron667MHz、メモリ256MB
マシン環境アップ。


・使用できるメディアについて

CD-Rは、TDK製650MBメディア(台湾のメーカーのOEM品)と、700MBの太陽誘電製メディアが動作確認済み。取説によると540MBにも対応しているらしいです。

CD-RWは、PRODISC社製のMaxMedia 650MBメディアを使ってみました。普通のライティング、パケットライト共に正常に使えます。パケットライトでは容量が530MBになります。
この他、リコー製650MBメディア(本体に付属)、TDK製650MBメディア共に正常に使用できました。


・書き込みの速度について

CD-R書き込みの6倍速書き込みは現在成功例がありません。これは万全を期すために4倍速でしか書いたことがないからですが、後日試してみようと思います。なお、CD-DAを6倍で焼こうとして2回ほど失敗していますので、「ISO9660のみ」というのは本当らしいです。

逆に等倍、2倍速が良いかと思うとそうではありません。実際に2倍で焼こうとしてやはり2回ほど失敗例があります。これは「環境によっては低速での書き込みに失敗する」というドライバのバグ(!)ですので、ドライバのアップデートをすれば直ります。

CD-RWは4倍速で全く問題ないです。CD-Rの場合、CD-DAだと4倍速でもバッファアンダーランエラーを出すことがありました。2倍速以下だと問題ないです。

ISO9660でオンザフライのCDコピーを試したところ成功。書き込み速度は4倍速でした。読み出し元はATAPI接続のAopen製ドライブ。


・書き込みモード

ISO9660:
「CD丸ごとバックアップ」も「データを選択してコピー」も問題なし。

Mixed Mode CD(データトラックの後にオーディオトラック):
問題なし。以前友人に借りたドライブでは2回試して2回とも失敗してますが、このドライブでは全く問題ないです。

Packet Write:
PacketManの特性上、複数のファイルを書き込むのが非常に遅い。バックアップ目的には向かないかも。


課題

CD-R6倍速書き込みは成功するのか
データCDなら大丈夫らしいですけど。


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